---HOME---  >前の画面にもどる
知ってお得なミネラルの豆知識 
鉛筆ボタンミネラルと他栄養素の関係 鉛筆ボタンミネラルとは?
鉛筆ボタンなぜミネラルが必要なの? 鉛筆ボタンネラルの種類 
鉛筆ボタン現代人はミネラル不足? 鉛筆ボタンミネラル不足による病気
顔アイコンミネラルとは? 

 ミネラルとは無機質で英語はでは鉱物を意味し 、タンパク質脂質
 ビタミン  炭水化物、と並ぶ五大栄養素の一つです。

 鉄、銅、カリウム、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、マンガン、クロム、
 セレン、イオウ、他、約70種類のミネラルが人体には必要とされています。

 ミネラルは人間の体の中では作ることができないので、食事、飲料から
 摂ることで体のバランスを整えています。

 土の中のミネラルを植物が摂り、その植物を動物が食べることにより、
 動物もミネラルを摂り、人間は、植物、肉等を食べることによりミネラル
 を摂取しています。

 カルシウム・・・・骨、歯の形成 血液凝固 神経伝播
 
 りん・・・・・・・・・・骨と歯の形成、酸塩基平衡、ATPの生成

 硫黄・・・・・・・・・結合組織、軟骨、腱の構成成分

 カリウム・・・・・・酸塩基平衡、神経の機能

 塩素 ・・・・・・・・胃液の生成、酸塩基平衡

 ナトリウム ・・・酸塩基平衡、体液の調整、神経の機能

 マグネシウム・・酵素の活性化、タンパク質合成

 鉄・・・・・・・・・・・ヘモグロビンやエネルギー代謝酵素の構成成分
 
 フッ素・・・・・・・骨格の維持に関与

 亜鉛・・・・・・・・消化酵素の構成成分

 銅・・・・・・・・・・鉄代謝に関わる酵素の構成成分

 マンガン・・・・・各種酵素(尿素生成に必要な酵素など)の活性化

 ヨウ素・・・・・・・甲状腺ホルモンの構成成分

 コバルト・・・・・ビタミンB12の構成成分
顔アイコンミネラルの働き
 
 ミネラルには、ビタミンや脂肪酸、キサントン、ポリフェルノールなど
 の栄養素に働きかけて体内機能を調節する働きがあります。

 ミネラルが不足するとビタミン等、これらの栄養素は本来の役割を
 果たす事ができないまま、尿、汗ですぐに体内から排出されてしまいます。

 ビタミンがなくてもミネラルは働くがミネラルが不足するとビタミンや
 は働くことができません。

 顔アイコンミネラルの種類

ミネラルは大きく分けて3つの種類があります。
 1・金属性ミネラル
 2・キレートミネラル
 3・植物性コロイドミネラル

 1.金属製ミネラルとは?
 
 海水の塩、石灰岩、カキの殻、炭酸カルシウム、粘土などを原料と
 したミネラル。
 日本で市販されているサプリメントはほとんどがこのタイプです。

  ・吸収率は8%〜12%程度
 多量摂取は体に害をもたらすので摂りすぎには注意が必要!
     
 2.キレートミネラル

 健康食品業界が開発したミネラルです。アミノ酸やタンパク質で包む
 事により新陳代謝を良くし、吸収率の向上があるが、中身は金属性
 ミネラルなので摂りすぎには、要注意です!

  ・吸収率40%〜50%程度
  摂りすぎ要注意!
      
 3.植物性コロイドミネラル

 体にまったく害を及ばさない植物性ミネラルです。コロイドミネラル
 とは微粒子ミネラルとも呼びます。

 赤血球の7000分の1という微粒子のため毛細血管から体の隅々
 まで行き渡り、ビタミン、ホルモン、酵素などを活性化することがで
 きるスーパーミネラルです。

  ・吸収率98%
  いくら摂っても害なし!

矢印アイコンページ上段へ戻る 
顔アイコン現代人はミネラル不足 
 

 あなたは健康ですか?
 と聞かれて大半の人は「多分、健康です。」と答えるでしょう。

 体がだるい、何となく頭が重い、肩が凝りやすいといった直接病気
 とはいえない症状を日常的に感じている人であっても「多分、健康です。
 と答えているのではないでしょうか。

 そのような人は「半健康人」と呼ばれています。
 ある調査によると、現代人の80%以上が
 〔不定愁訴〕と呼ばれる半健康人なのです。

 人間の生活の場が汚染される一方で、食生活の偏りや西洋医学
 の対症療法の一つである抗生物質の多用により人体の免疫力自体
 の低下
が著しくなっています。

 免疫力が低下しているだけではなく、ストレスなどで体内における
 活性酸素が、過剰発生してしまい遺伝子は傷つき、病気になる要因
 を作り続けています。

 ミネラルは通常、食物、水
 を通して人体に取り込まれます
。野菜など
 の食物は土壌からミネラルを吸い上げて蓄え、水は土壌によってろ過
 されるうちに、土壌に含まれるミネラルが溶け込みます。

 これらを人間が摂取することによってミネラルを補ってきたのですが、
 科学肥料・薬品汚染によって土壌のミネラル含有量が大幅に少なく
 なってしまい、結果的に現代人のミネラル摂取量が不足しているのです。

 動植物が合成することの出来ないミネラルは「土壌」から吸い上げる
 しかありませんが、世界的に知られているように、現代の「土壌は」
 100年以上前から、ミネラルが次第に減少しています。

 作物やその作物を餌として成長した動物の食肉からは、人間が必要
 とする60種類以上のミネラルを摂取することは、まず不可能と言える
 でしょう。

 植物は人間よりもかなり少ない栄養素だけですくすくと成長することが
 できます。

 「ミネラル」で例えると植物は人間よりかなり少ない「ミネラル」で成長
 することができるわけです。が逆に 人間は植物の「ミネラル」だけ
 では充分に成長できないのです。

 実際どのくらいのミネラルが必要かといいますと?

 ↓成長に必要な必須ミネラル
 植物 →→→ 9種類   人間 →→→ 60種類以上

 上記の数字でもわかるように、植物は9種類のミネラルで成長するが
 人間は60種類以上のミネラルが必要なのです。

 故に植物からミネラルを吸収しても9種類のミネラルしか摂取でき
 ません。 残りの51種類以上のミネラルを植物以外から摂取しなけれ
 ばなりません。
 
 人間は植物のもつ「ミネラル」だけでは充分ではないのです。

 さらに 悲しい事に 少ないミネラルでも育つ植物が年々、ミネラルが
 減少してきているのです。

 また植物を育てる「土壌」も100年以上前からミネラルが減少してい
 るので、結果的に植物を食べる人間もミネラル不足に陥いるのです。

 データーによると
 1975〜1990年の間にキャベツ、人参、玉ねぎなどの緑黄色
 の野菜は53%も落ちているのです。

 アメリカの例をあげると
 1936年の米国上院文書264にはアメリカ全土のうち85%
 セレ二ウムが全く存在しないと報告されています。

 ソ連に何百万トンの小麦粉がアメリカから送られた時、ソ連で
 心不全で死亡する人が急増しました。

 これはアメリカの小麦粉の大半にセレ二ウムがない為であった
 という話があります。
 矢印アイコンページ上段へ戻る